はじめて吃音を認識した時の記憶

こんにちは。吃音ボーイです。

今回は僕が吃音を初めて認識したときの記憶についてお話ししたいと思います。

単刀直入にいうと、幼稚園の時、吃音改善クリニック(?)に通わされ始めたときからです。

それまでは自分のなかで吃音はあまり気になっていませんでした。

しかしクリニックで自分の話し方を強制的に変えられている内に、

 

「僕の話し方はおかしいんだ」

「はやく治さなきゃ。」

 

そういった思考になり、逆にプレッシャーで悪化したのを覚えています。

吃音のほとんどは幼少期の内で終わります。

この理由はわかりませんが、個人的には吃音を持っていることを認識・意識していない。負担になっていない。という事が挙げられると思っています。

もし僕の子供が吃音になったら、そう考えることも多々あります。現に吃音は遺伝するともいいますし。

そうなっても、

 

「吃音が悪いことである。」

 

「治した方が良い。」

 

といった一般的な考えを伝えるつもりはありませんし、そういう考え方から守りたいと思っています。なぜならそれが僕の考える一番の改善方法だと思うから。

今回はこれまでとは感じを変えて、僕自身が21年の吃音人生を通して感じ、考えてきたことを書いてみました。

では又今度!!