吃音ボーイが4年間飲食バイトしてきて辛いことと対処法2選!
こんにちは。連休初日でお店が忙しくて疲労困憊の吃音ボーイです。
今日はコロナの患者数が366人でたらしい…みなさん不要不急の外出は控えましょうね…
今回は吃音者の僕が飲食で働いていて辛いと思うことを2点、紹介していきます。
僕は現在大学4年生の吃音持ちの人間です。そんな僕ですが大学入学と同時に地元の日本料理屋にてアルバイトを始めました。
なので現在までで約3年半くらい働いていることになりますね。一応飲食バイトの酸いも甘いも経験してきたつもりです。
飲食で働くメリットや楽しさというのは一般の吃音の無い方とほぼ同じで、吃音だからこその飲食バイトの楽しみは全くありません笑
しかし吃音ならではの辛いことはあるんですね~
これから飲食バイトを始めようとしている吃音持ちの方は是非読んでみてください!!
➀連携がとれない
これは飲食バイトにおいては致命的な事です。店が回らなくなりますからね。更に報連相(報告・連絡・相談)をおろそかにすると、お客様のクレームに繋がります。
こればかりは仕方がありません。声が出ないものは出ませんから。
対処法
連携は言葉が一番速いですが、言葉ではなくてもとれます。
言葉が出ないときや苦手な音を言わなければならないときは、文字にしましょう。
メモ用紙などに書いて相手に渡すのが一番良いですね。
さすがに緊急のクレームや用事は無理ですが、予約の伝達や業務連絡などはむしろ言葉よりも形に残る文字の方がベストな時さえあります。
②小さい子供に笑われる
大抵の大人のお客様はこっちが少しどもろうが全く気にしません。
気づいていても特に意に介していません。
しかし純粋無垢で好奇心の旺盛な子供は違います。
自分と違う部分には敏感に反応して、「お兄ちゃん話し方へんー」と言ってきたり、自分の母親に「なんであのお兄ちゃんは話し方がおかしいの?」など平気で言ってきます笑
これには僕でもなかなか堪えるものがあります笑
対処法
「こういう話し方のお兄ちゃんなんだーごめんねー笑 でもよく記憶に残るでしょ?笑」
僕はこういうようにしています笑
こっちもあんまり気にしてないんだー笑的な笑いに変えるスタンスでいくと、場の空気も和みますし、子供も笑ってくれます。
これは飽くまで僕のやり方です。
「相手に深刻に思われたくない。」
「哀れまれたくない。」
という心理が働いてこのような行動になっているんだと思います。
おわりに
僕が飲食バイトをしていて辛く感じるのはこの2点だけです。もっと突き詰めれば色々ありますが、吃音で日々悩んでいるのに他の小さな事で悩んでいたら鬱になってしまいます笑
気軽に生きましょう。正直この2点の辛さをカバーしてくれるほどのやりがいや楽しさを飲食バイトは持っています。繁忙期を乗り越えた時の従業員同士の絆はマジで高校の時の部活の県大会並です笑
この達成感を体感したい方はぜひ飲食バイトへ!!
では又次回!!